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劇場版ZガンダムII 恋人たち

10/29の初日に姫と劇場前まで行っていたのだが、行った時間がちょうど映画が始まる直前くらいで、立見になるといわれて、精神状態もあまりよくなかったので帰ってしまったのでした。
気を取り直して行った今日は、当初の予定では、最終回に行くつもりだったけれど、仕事を少し早く切り上げて、1回前に行ってみました。
新作カットが多いものの、前作よりは違和感を感じませんでした。ストーリーのテンポはかなり速い(というよりぶつ切りである)ので、姫(非ガノタ)は、試写会と合わせて2回も見たのに全く話がわからんとぼやいていました。
フォウもサラも第一声は、旧声優陣と質感が似てるかなと思いましたが、それで終わり。フォウはやたらとアクティブに動き回るし、何か薄っぺらい感じ。サラは、何ていうか、パプティマス様LOVEな感じが感じられなかったなぁ。ハヤトやマウアーは悪くないと思えましたが、それ以外の新声優陣は、個人的にはまだ違和感がありますね。
コロニー落とし作戦からアクシズの帰還といった辺りが終盤にきますが、このままだと大筋のでTV版と歴史が変わってしまいそうな気もしています。
結局、「恋人たち」といいながら、「恋人たち」が出てこない映画でした。

帰りに『ヤングジャンプ』を見たら、「ガンダムの父富野由悠季――愛を語る。」という簡単なインタビュー記事が出ていました。
参照:http://char.2log.net/archives/blog887.html

気づいたこと(ネタバレあり)
・黒いリック・ディアスがまだある。
・ウォン・リーはルオ・ステファニーの父。
・MSVは未登場。
・イジェクションポッド型の救命用気密バルーンというものがある。
・ドゴスギアに連邦のハイザックが。
・ジャミトフがバスクの独断専行を苦々しく思っているという描写がある。
・アポリーの姓は、ベイ。
・ハマーン専用カラーのガザCがある。
・「ZZ」の時とハマーンのノーマルスーツが違う(通常のジオン版の色違い)。
・スタッフロールの後に「劇場版 ΖガンダムIII 星の鼓動は愛」の予告あり。

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